時間をしっかり取って1つのテーマに取り組むワークショップです。 不定期開催ですが、7月8月は連休が多いので以下企画しております。 1日または半日しっかり時間をかけてグレゴリオ聖歌やポリフォニー作品に取り組むワークショプです。それぞれ一回(1日)完結で独立していますので、ご都合の良い日・歌いたい作品にどうぞご参加下さい。
【フォーブルドンを歌おう】 7月17日(月) 10時30分~17時 武蔵小杉 川崎市生涯学習プラザ202会議室 参加費:6000円 Nicolas Merques : Kyrie (a3) トレント写本92より 15世紀の重要な写本トレント写本より、Kyrieを取り上げます。テーマであるフォーブルドンの響きをしっかりじっくり学んでいきましょう。またKyrie-Christe-Kyrieのそれぞれにフォーブルドンのものとフォーブルドンではない3声の部分があります。その違いなども楽しめればと思います。
【グレゴリオ聖歌 ミサ通常唱を歌おう】 8月12日(土) 13時~17時 武蔵小杉 川崎市生涯学習プラザ202会議室 参加費:5000円 第9ミサ 聖母の祝日のミサ (Kyrie/Gloria/Credo/Sanctus/Agnus dei/Ite missa) グレゴリオ聖歌をその流れに沿って、交唱しながら歌っていきましょう。単旋律の響きの美しさや交唱を前提とした曲の形式なども学び味わいながら、響きと言葉についてじっくり学んでいきましょう。
【ノートルダムオルガヌムのTenorを歌おう】 8月13日(日) 13時~17時 武蔵小杉または武蔵溝の口 参加費:5000円 Benedicta et venerabilis (Graruale) グレゴリオ聖歌と2声のノートルダムオルガヌム 12~13世紀パリで花開いたノートルダムオルガヌム、初期ポリフォニーである2声オルガヌムの形式を学びつつ、下敷きとなるグレゴリオ聖歌と、オルガヌムの中で引きのばされたりリズムがついていくTenorパートを歌ってみましょう。ドローンの感覚や振舞い方についても学んでいきたいと思います。
これらのワークショップはそれぞれの曲を、通して歌えることを目指して進めていきます。響きを楽しみながら作品の面白さを学んでいきましょう。
ご興味のある方・参加ご希望の方は下記アドレスにご連絡下さい。
お問合せ先: koe.echo2019☆gmail.com(☆を@にして下さい。)